ChatGPTを使ってみる

ChatGPTについて

ChatGPTという機械学習用のAPIが2023年3月から一般公開されました。ChatGPTとはOpenAIが開発した自然言語に関する機械学習モデルで、テキスト生成や文章要約、質問応答できる技術です。ここでは、実際にその機能を試してみようと思います。

下記のリンクにアクセスします。

下記の画面上の”Try ChatGPT”をクリックすると登録を進めることができます。

登録を進めると、SMSで６桁の認証コードが送られてくるので、WEBページ上で認証コードを画面に従って入力します。

アカウントの登録が完了すると、下記のような画面になり、ChatGPTに質問をするテキスト入力欄が表示されます。

下記に質問内容を入力します

例えば「ブログサイトで儲ける方法を教えて」と入力すると、数秒で下記のような回答をChatGPTがしてくれます。

広告収入：Google AdSenseやMediaVineなどの広告ネットワークを利用して、ブログのページに広告を表示し、クリック数や表示回数に応じて報酬を得ることができます。
アフィリエイト：Amazonや楽天などのECサイトの商品リンクをブログ記事に貼り付け、紹介された商品が購入された場合に報酬を得ることができます。
スポンサー記事：企業からの依頼により、商品やサービスに関する記事を書くことで報酬を得ることができます。
有料コンテンツ：有料でコンテンツを提供することで、ブログから直接的に報酬を得ることができます。例えば、オンライン講座や電子書籍などです。
寄付：読者からの寄付を募ることで、ブログ運営費用の補填や報酬とすることができます。

これらの方法を利用する際には、まずはコンテンツの質を向上させることが重要です。また、読者を増やすために、SNSなどで積極的に宣伝することも大切です。

といった具合にChatGPTから具体的な回答が得られることが分かります。

他にも、ChatGPTに質問するだけでプログラムを自動生成してくれたりもします。例えば、ChatGPTに「QRコードを生成するプログラムをpythonで作成してください」と、入力すると…

このように、回答してくれます（以下、GPTの回答）。

PythonでQRコードを生成するためには、Pythonのqrcodeライブラリを使用することができます。以下は、qrcodeライブラリを使用してQRコードを生成する簡単な例です。

まずは、
ターミナルなどからqrcodeライブラリをインストールします。

pip install qrcode[pip]

次に、以下のPythonコードを実行して、指定した文字列からQRコードを生成します。

import qrcode

# QRコードにしたい文字列を指定する
data = "http://hexadec.blog"

# QRコードを生成する
img = qrcode.make(data)

# QRコードをファイルに保存する
img.save("example.png")

このコードでは、qrcode.make()関数を使用して、QRコードを生成します。make()関数には、QRコードに変換する文字列を渡します。そして、img.save()関数を使用して、生成したQRコードをファイルに保存します。この例では、example.pngというファイル名で保存しています。

以上のように、ChatGPTを用いて、簡単にPythonでQRコードを生成することができます。

また、関連した内容で追加の質問をしてみても、内容に沿った回答をしてくれることが分かります。　例えば、（「QRコードを生成するプログラムを…」に関係する）「何かインストールが必要ですか？」という質問に対して、ChatGPTの回答がこちら…

はい、QRコードを生成するには、qrcodeモジュールをインストールする必要があります。qrcodeモジュールをインストールするには、以下のコマンドを実行します。

pip install qrcode[pil]

また、このコマンドでは、qrcodeライブラリの依存関係であるPillowライブラリ（pil）もインストールされます。QRコードを画像として保存するために必要です。

と、丁寧に解説までしてくれています。

参考までに、ここで作成したQRコードに変換するコードを用い、Streamlitで作成したWEBアプリをアップしておきます。

コードが必要な方は、Githubよりダウンロード又はForkしてご利用下さい。